どのタイミングで、どの部分が成長するのかは個人差がある

こんにちは!ぽちママです。

早速ですが、私は母子手帳母子健康手帳)の成長の記録が嫌いです。 チッと舌打ちしてしまいそうなレベルで嫌いです 笑。

それはなぜかと言うと、息子の成長の仕方がその母子手帳に書いてある内容には沿っておらず、それを目の当たりにする度に私が散々悩んだから。

特に、自分で着替えようとする、自分でやろうとする、などなど。 いわゆる自我が出てきた時、第一次成長期のイヤイヤ期のところが息子はほぼ反対のところに丸が付きました。

望ましくない方に丸が付きまくると焦るんです。 息子は順調じゃないの?なんか私の育て方間違ってるの?って。 そして色々と調べれば調べるほど悪い方向に考えてしまうんです。

育児書を読めば読むほどその通りにならない息子に不安を覚え、そしてその通りにさせることができない自分にダメ母認定をしてしまっていました。 もっとしっかりさせないと!私がもっとしっかりしないと! すでに0歳のときから始まってたんですよね、私の焦り。 この母子手帳の成長の記録のおかげで。

そしてその焦りを持ったまま本屋では育児書コーナーへ。 そしてそこで見るのは「○歳までに△△を身につける」のような本。 焦りの上乗せです。

幼児期の子育てを失敗してると自分で思っているので、そんな本のタイトルを読むだけで精神病みます 笑。

「学力の経済学」も読みました。 そして色々実践してみました。 結論としてこの本の内容を実践したことも転換性障害を発症した一因だったと思います、本当に。 息子には合わなかったんですよね、この本のやり方、考え方が。

一人ひとりの成長速度があるし、どの部分から成長するかも違うんだと今はわかります。 それに成長しきった後でも人間ですもん、全員違います。 みんながみんな同じような大人になるわけでもないんですよね。

でも初めての子育てってそこが分からない。 だから親は焦ってどんどん自分と子どもを追い詰めてしまう。

子どもはその子自身にあった成長の仕方を自然とするもの。 だから親はそれをサポートするだけで良い。

どのタイミングでどこが伸びるのか。 突出する部分を持つ人間なのか、バランスタイプの人間なのか。 それもまた楽しみの一つだと思って、ドーンと構えていれば良かったなぁと今は思います。