生きて義務教育を終えること【娘の不登校】

こんばんは、ぽちママです。

随分とブログをお休みしてしまいました。

Twitterではずっとツイートしていましたが、実は娘も不登校になりました。

行ったり、行かなかったり。。。

卒業式は一度も練習に参加しませんでしたが、なんとか卒業式だけは無事に終え、今は春休みを私の実家でゆっくりと過ごしています。

 

不登校のキッカケは人間関係でした。

冬休みに入るまではクラスの子たちと仲良くやっていました。

ですが、冬休みに入った初日、トラブルが起きました。

それは一緒に遊んでいた子が骨折をしてしまったこと。

多分人一倍トラブルを乗り越えるために頑張ったんだと思います。

その結果、娘のキャパを超え、周りの子達が引くほど一部の男の子と喧嘩をしてしまい、その男の子に避けられるようになり、次第に他の子にも避けられるようになり・・・。

そして気がつくと周りの女子とも微妙な空気になっていたようです。

 

娘はなんとかそれを解決しようと、1ヶ月位は私に何も言わず頑張っていたようです。

でもうまく解決できず、人間不振に陥り、少しずつ学校を休み始めました。

ですが何度も自分を奮い立たせ、登校する日もありました。

そして人間関係を回復すべく、頑張っていたようです。

ですがうまく行かず、結局は心が折れ、最後はまったく登校しませんでした。

 

ですが今回判明したことが沢山ありました。

それは4年生のときに仲が良かった男の子に突然虐められたことがずっと娘の心の傷になっていたこと。

そしてその頃から自分の体を傷つけるようになっていたこと。

娘の精神年齢が高く、実は他の子たちとうまく遊べないこと。

他の子たちが楽しいと思うことを楽しめず、冷めた目で見ていたこと。

ずっとずっと、娘は周囲の子たちと自分の差を感じ、違和感を抱いていたこと。

 

結局はその違和感がずっと娘を苦しめ続けており、その結果が今回のトラブルにもつながり、そして人間関係が悪化し、学校に行けなくなってしまったということだと思います。

 

娘がそんな状況だということにようやく気がついたダメ母な私。

娘はもっと早くからSOSを出していたはずなのに気が付かなかった鈍感な私。

もっと早く娘の苦しみに気づいてあげていたら。。。

 

児童精神科で診察を受けたところ

「娘さんは中学校生活は厳しいと思う。」

とハッキリと言われました。

先生がそう断言されるほど、娘は苦しんできたし、これからも苦しむんだろうと思います。

とにかく一日一日を生きのびること。

息子と同じく、生きて義務教育を終えること。

ここを目標に、これからは娘に寄り添っていきたいと思います。