分子栄養学を取り入れていることで気がつけた小麦アレルギー

こんにちは!ぽちママです。

今日は夫の小麦アレルギーについて。

我が家では藤川理論による分子栄養学を取り入れています。 それは【高タンパク質+メガビタミン+各種ミネラル】をしっかり摂ること。 そして糖質をなるべく摂取しないことこの糖質制限。ここでようやく夫の小麦アレルギーが発覚しました。

糖質は、お菓子でも炭水化物でもどちらにもしっかり含まれています。そしてそれは食事の中でも。 ハンバーグの中のパン粉、唐揚げやとろみに使われる片栗粉、天ぷら粉、などなど。 なので我が家では調理で使用する炭水化物はそのまま使用し、主食であるご飯、パンの摂取回数を減らしました。

そんな日々の中でやはり気の緩む日がありました。「今日はパンの解禁日♪」などと銘打ち、パンを大量摂取。すると決まってその半日後、夫の体に蕁麻疹を伴う痒みや、唇にヒリヒリする痛みが出ました。

小麦なのか、食品添加物なのか。そこがハッキリしないまま、たまたま入ったカフェでパスタを食べた夫。またしても帰宅後に蕁麻疹を伴う痒みと唇の違和感がでました。

やはり原因は小麦だったようです。

実は夫の前職は大手製パンメーカー。 就職して数年は現場に入っていたので、皮膚や粘膜からの小麦摂取がとても多かったんです。そして皮膚の状態が悪化し、その悪化した皮膚から更に小麦が入るという悪循環。

本来、食べ物は口から入れて胃で分解され、腸で吸収されます。しかしそのルートではないところから吸収された小麦をアレルギー体質の夫の体では異物と認識し、アレルギー原因物質として夫の体に登録してしまったのかもしれません。 それが長年、毎日のパンを食べているうちにアレルギーとして発症したのかもしれません。

実は藤川理論の食事療法を始めるまで、夫には慢性蕁麻疹がありました。この食事を始めて3ヶ月位で軽減し、そしてパンやパスタを食べる度にまた遅延型アレルギー反応が出るようになったのです。

本来、胃腸が正常に働いていれば食物アレルギーは出ないと言われています。 ですが従来のバランス食を50年近く続けていたので、いくら藤川理論の食事に切り替えても数ヶ月で内臓全てが正常化するとは考えにくく、正常化まであと数年はかかるのではないかと思います。

焦らずゆっくり。 夫がまた大好きなパンやパスタ、うどんを食べられるようになるよう、じっくり分子栄養学に向き合っていきたいと思います。