女の子は、父親よりも母親に厳しい目を向ける・・・当たってる。

こんにちは!ぽちママです。

私は今「母親が知らない娘の本音がわかる本」という本を読んでいます。

敢えて「母親」と「娘」に絞られている本。そこに何があるのか知りたくて読み始めました。まだ全てはお読み終えていないのですが、当たってる、と思ったことがあったのでブログで書き留めておきます。

娘は夫と大の仲良し。それは6年生になる直前くらいから。 それまでは夫よりも私とくっついていた娘がほんの短い期間で私から夫に乗り換え、同時に私への態度は辛辣になりました。

なんでかな?やっぱり夫のほうが楽しいからかな、でもそれは昔から変わってないことなのにな。反抗期だから仕方ないのかな、それとも私になにか原因があるのかな。 とにかく娘に辛辣に対応されるのが腹立たしくもあり、悲しくもあった私がこの本を手にしたのです。

その本の中であったのが「女の子は、父親よりも母親に厳しい目を向ける」という内容です。一部内容を抜粋します。

大人を対等に見るようになるこの年代の女の子は、特に同性である母親に対して厳しい目でチェックします。
お父さんの失敗は気にならなくても、お母さんの失敗は許せないといった同性同士のライバル意識も目覚めてきます。
うざい、分かってる、知らない、関係ないでしょ、という口ごたえをしたり、激しく泣いたり、物を投げてみたり。
同じ女として対等に見ているから、批判するのです。母親を女性として意識する。それは、大人になるための成長のワンステップでもあります。

なるほど、子どもから大人になる過程で同性である母親をチェックしたり、ライバル視したり。確かに私も父親は居ても居なくても一緒という程度にしか思っておらず、とにかく母親の影響を受けていたと思います。

ではこの時期、母親として私はどのように娘に接するのがいいか、それはこのように書かれています。

娘の言葉や態度に対し、「子どものくせに何言ってるの」「自分ひとりで大きくなったと思わないで」などと一喝し、押さえつけたりしない。あるいは放っておいたりしないこと。 子どもに振り回されずに、それも大切な成長の過程と受け止めること。

以前、「母脳」という本でも脳科学者の黒川伊保子さんが書いていました。

思春期脳は気の毒。 子ども脳から大人脳への移行期で不安定な上に、性ホルモンにも晒され、脳が誤作動する。「うるせぇ、クソババぁ」「死ね」なんて言いたくもないのに誤作動した脳がそれを言わせてしまう。だからそんな言葉が返ってきたら誤作動したんだな、くらいで受け止めよう。
上記を踏まえてまとめます!
母親に厳しく当たるのは成長のワンステップ! 暴言は脳の誤作動。その誤作動について一々こちらが反応しない! 娘の言葉や態度に振り回されず、客観的に自分と娘を観察してみる!

娘さんの反抗期に苦しんでいらっしゃるお母様方に少しでも届くと嬉しいです。 ちなみにこの思春期、小6と中2に山があるそうです(私は中2だったな)。

どうか世の中のお母様方、一緒に頑張りましょう!