一人でいるのが落ち着く息子

こんにちは!ぽちママです。

息子が昨日、久しぶりに数学の勉強をしました。 本当に久しぶりです。

先日息子に「もう学校も始まるから、◯◯(息子)も数学の勉強を再開しないとね!」と話したばかり。 その時の反応は悪くなかったけど、それから数日は全く勉強をする気配なしでした。 新しいプログラミング言語の習得に関しても「やる」という言葉を聞けたけど進展なし。

そんな息子にちょっと発破をかけようと昨日の夕食時に夫が 「なーなー、Rubyプログラミング言語)やるっていってたけど、まだ全然やってないじゃん。ってかお父さんもやってないけど。」と優しめに、淡々と話しました。

すると息子 「あぁ、そっちはやってないけどさ、今日は中学3年生の数学やったよ」と。

夫と私 「あ、そうなんや〜」(嬉しさを最大限抑えてサラリと反応)

息子が言うには、家に誰かの気配がすると自分のペースが作れず、やる気も起きないんだとか。 自粛生活も徐々に解除され、ようやく一人の時間ができたから数学をやる気になった、と。

ずっと在宅勤務をしていた夫もようやく外仕事が始まり、娘も昨日からは完全授業再開、私はもちろん仕事。 息子にとっては3ヶ月振りのお一人様時間でした。

息子は常々 ”一人暮らしをしたい” と言います。 きっとHSCという繊細さがここに繋がっていて、家族といえども息子にとってはいるだけで自分のペースを掴めない存在なのかもしれません。

一人時間が沢山あるから数学をやれる。 一人時間が沢山あるからプログラミングの勉強ができる。 一人時間が沢山あるから外出しても頑張れる。

きっと息子は ”一人時間=エネルギー充電時間” のタイプ。 だから一人時間がないとエネルギーが貯まらず、前向きな行動は起こしづらい。

今だけの特性なのか、それとも気質として一生残るのかは分かりませんが、自分のペースが掴める環境づくりは本当に大切だなと思いました。