適した環境でなければ植物が育たないように、人間だって適した環境が必要
こんにちは!ぽちママです。
昨日無事、卒業アルバムの撮影を終わらせました。 今回は冬服。 さすがに小さくなってましたね〜。 袖が短いのなんのって。
撮影とS高出願のための調査票作成についてのお話を終えて帰ろうとした時、たまたまサッカー部の子たちを見かけました。 まったく運動していない息子と違って、細くてもしっかりと芯の整った動きをする子たち。
実は息子は身体に芯がない感じで、スポーツをするセンスが無いと言うか、身体を動かすことに関して不器用なんですよね。 何をするにも歪な感じ。
保育園のときから外遊びよりお絵かきだったし、小学校でも校庭で遊ぶより読書だったし、そりゃそれだけ運動しなかったら器用はなれませんけど…。
でね、思ったんです。 もっと器用だったら不登校にはならなかったのかな?って。 ほんの一瞬、そんなことを考えてしまいました。 (単純なんですぐにそういうことを考えてしまうんです、ごめんなさい)
でもすぐその考えに全力で反論しました。 だってTwitterのみなさんが沢山教えてくれるから、不登校になった経緯とか、それまでのこととか。 器用にこなせているように見えても不登校になっちゃう子も沢山いるってことを。 なんでも器用にこなしているように見えても、心のエネルギーを削られてるってことを。
上手く発散できるとか、 上手く割り切れるとか、 拘りがそこまで強くないとか、 受容することに抵抗がないとか、 そういうのが分かれ道なのかなと思うんです。
ついでに鈍感力もっていれば最強ですね。
息子に関して言えば
- 発散はゲームで出来るけど、親に時間制限されていた
- 割り切るとか絶対無理
- 拘りは幼い時から人一倍
- 受容は必要ならするけどかなりのストレスを伴う
- 鈍感力はないけど繊細力なら持ってる
- 広く浅くとかじゃなく、自分のやりたいことだけとことんやりたい
そんな感じでした。
うん、不登校になるよね、やっぱり。 集団生活、向いてない。 頑張れば頑張るほどエネルギー削られて回復に時間かかっちゃう。
植物には様々な種類があり、それぞれ適した環境があるように、 人間だって気質によって適した環境が違う。 なのに人間はみんなが同じ環境に適合するように教育される。
そう考えてみたら、 人間って実はすごく雑に扱われているんじゃないか?
そんな気がしました。