我が家のハードル低すぎるのかなと思うことはたまにある
こんにちは!ぽちママです。
夫も私も息子に対して信じて待つを徹底しています。 もう学校にも行かなくていいし、やる気が出るまで勉強もしなくていいよ、と。 でも進学はしようね、息子が好きなプログラミングを徹底的にやれるS高に行こうね、と。
放置はしてないし、一緒に今できることを最大限やっているつもり。
それでもね、たま〜に自分自身の対応を疑ってしまうんです。
まったく学校に行かないってどうなの? これやっぱり私が甘いの? ハードル下げすぎ? もう少しお尻叩いた方が良い?
などなど。
修学旅行に行けた話や、別室登校を頑張っている話を聞くと、 「あれ?うちの子、なにやってんの?中3だよ?」と。
その度に自分自身に「焦るな焦るな。」と言い聞かせ、そのときに出来ることを探し、そして息子の出来たことを見つけています。
先日卒業アルバムの写真撮影で久しぶりに学校に行った時のこと。
全身写真を撮るために一旦脇に移動させた椅子を皆んなで元の位置に戻そうとした時、息子は機敏に、そして丁寧に戻していました。 適当ではなく、きちんと丁寧に。
そしてその後のS高web出願の話をした時も、息子は一生懸命話そうとしていました。 web出願に作文練習が役に立ったこと、志望動機と卒業後の目標を入力する箇所があり、志望動機には作文を丸々使えたこと、卒業後の目標は作文を読みながら考え、時間はかかったけどちゃんと書くことが出来たこと、それを先生たちに話そうと頑張っていました。
息子は流暢に話しをできるタイプではなく、いつも言葉に詰まりながらの会話になります。 それでも頑張って話そうとしてくれました。
自分の言葉でその時の状況説明と先生たちへの感謝を伝えたかったんだと思います。
私ってハードル下げすぎ?本当に大丈夫? そんな考えが頭をよぎりますが、やっぱり息子は出来る範囲で頑張ろうとしているんだなとこういう時に思います。
私が勝手に息子の思いや頑張りをなかったコトにしないように、ありのままの自分で頑張っている息子を見失うことがないように、焦らずゆっくり息子を見守りたいと思います。
私が息子を信じられなくなれば、息子も私を信じられなくなる。 息子が飛び立ちたい時にしっかりサポートできるよう、私はこれからも息子を信じて待ちます。