私が見たい息子の姿

こんにちは!ぽちママです。

ふと考えました。 息子は今、走れるのだろうか?と。

転換性障害になって以降、息子がまともに走る姿を見ていないんです。

一度競争をしたことがあるんですが、やはり右足を引きずるように走り、すぐに転んでしまいました。 ジャンプ力は付いていて家族で一番高く飛ぶことが出来るのに、走るのは・・・。

こうなると走るところを見たくなるのが人間ってものじゃないでしょうか。 息子は自分で「走れる」と言います。 バスの時間に遅れそうだったから走ったことが有ると言うのです。

でも本当に走れてる?ちゃんと腿上がってる?

どうしても私の気が済むまで聞きたくなる。 そして結局「百聞は一見に如かず」なので見たくなる。

立てない時に思ってた転換性障害の終わり方って、ある日突然元通りに歩いたり走ったりできることだと思っていたんです。 でも転換性障害の回復の仕方は人それぞれで、息子は徐々に回復するタイプでした。 松葉杖で歩けるようになって、松葉杖が不要になって、、、いつかは学校の体育大会などで走る姿を見れると思っていた矢先の不登校。 結局今になっても、しっかり走れる姿は見ていません。

心はかなり回復しました。 でも身体は?本当に治ってる?元通り?後遺症は本当にない? それがどうしても気になってしまうこと。

息子が転換性障害になる前の身体に戻ること、戻すことが一番の私の責務だと思っています。

息子の制服姿は先日見ることが出来ました。 息子がワクワクする表情もN高やN Code Laboの体験会を通して見ることが出来ました。 笑顔も見ることが出来ました。

欲張りかもしれませんが「足を引きずらずに走る姿」も見たい。 大股で早足ではなく「純粋に走る姿」これを見たいんです。