数学は反復練習が必要だと息子が気付いた話

こんにちは!ぽちママです。

自粛生活も終わり、学校が始まった頃から息子がぼちぼち再開していた数学の勉強。 まったく捗っておりません(汗

またモチベーションの問題かな? どうしたもんかな〜、なんて思っていたところ・・・。 実は「前に勧めても今までやったところを覚えていない」という壁にぶつかっていることが判明しました。

それは一昨日の児童精神科での診察時に判明。

いつも先生が「普段どういうことしているの?」などと聞いてくれるのですが、その会話の中で息子が「数学を始めたけど、全然覚えられないし問題も解けない。もっと沢山問題やらないとだめかな〜。」と。

な!なんと!息子の口からそんな言葉が出てくるなんて!!

診察中にも関わらず「だから最近数学進んでなかったの?」と私から息子に質問。 息子「うん。」

それを見ていた先生は、畳み掛けるように息子に因数分解や公式について話をし始めました。

詳細は割愛しますが、先生が話してくれたことは2つ。

  1. 因数分解は勘所が大切。式を見た瞬間にある程度は数字の組み合わせが出てくるまでトレーニングをすること。そうしないと自分のものにはならない。
  2. 公式は覚えておかないと、長い長い計算をやることになる。公式を覚えておけばすぐにジャンプして進めるところを、自分で考えて何行も計算していく過程が必要になる。だから覚えておいたほうが今後の勉強が楽である。

息子の目の前で因数分解の問いを立て、実際に解きながら説明してくれた先生。 また、公式を知らない場合の計算の仕方はこうで・・・と面倒な計算も実際にやって見せてくれました。

息子が自分で気が付いたことを、先生が目の前で実践して更に息子に強く印象づけ。 以前から「プログラミングをやっていくなら数学は必須だよ。アルゴリズムとかが絶対に必要になるからね。」と事あるごとに息子に話してくれていたので、息子が自分で反復練習が必要だと気付いたことを喜んでくれたのかもしれません。

病院からの帰り道、反復練習の問題集について息子と話し、中2の数学から反復練習をやるということで決定。

本当に三歩進んで二歩下がる息子ですが、やっぱり下がったことでも何かを得てるんだなぁと改めて感じた出来事でした。