担任教師は子どもの登校意欲に大きく影響すると思う話

こんにちは!ぽちママです。

我が家の息子は中学3年生。 学校に行かなくなってから既に2年以上経っています。

息子は繊細で、集団で出される指示が理解しづらく、学校では色々と不都合を感じていただろうと思います。 しかし小学5年生の時だけは生き生きと学校に通い、家でもよく学校の話をしてくれました。 とにかくその時の担任教師は子どもたちが楽しく学校生活を送れるようにと、先生の子供の時の話、友人の話を面白おかしく話してくれる先生でした。

あまりにも生き生きしている息子を見て「もう息子は大丈夫」と安心した夫と私でしたが、それは担任教師が良かっただけだったことを6年生になって痛いほど感じました。 6年生になってからの息子は途端に学校生活への意欲を失ったのです。

そして娘は今小学校6年生。 ようやく今になって学校に行くことを楽しむようになってくれました。

娘は小学1〜4年生までずっと男性教師だったのですが1年生の時の担任教師は児童ポルノで逮捕され、2年生の時の担任は生徒の気持ちにより添えず、クレームを巻き起こし続ける先生(その先生は今もクレームの嵐)。 3年生は新人だったため娘にとっては頼りにならず、4先生は善悪よりも「物の言い方」に重点を置く教師でした。 4年生の時、授業中に騒ぐ男子に娘はよく注意をしていました。 ですが「注意の仕方が強い」と担任教師からよく指導を受けた娘は頭痛を訴えるようになり、何度も学校を欠席しました。 5年生は女性教師で寄り添ってもらえたため、なんとか学校には通い続けました。

そして今年、またしても男性教師。 男性教師で辛い思いをたくさんした娘は不安を抱えていました。 ですがコロナ禍明けに学校に通いだしてみると先生は明るく爽やか、強引なところもなく、話しやすく、さっぱりした先生。 その先生に引っ張られるかのようにクラスの雰囲気もよく、娘は安心して同級生と関われるようになりました。 まだ時々頭痛はありますが、娘は学校を休みたいとは言わなくなりました。

子どもたちの登校意欲がすべて先生にかかっているとは言いません。 ですがその一方で、明らかに登校意欲を下げる先生がいるのも確か。 ほんのちょっとのことで怒ったり喚いたり、金切り声を上げて生徒に言うことを聞かせようとしたり。 何かが起こると生徒のせいにしたり、自分の非を認めなかったり、教師であることを理由に自分の意見が正しいと押し切ったり。

ちなみに息子が立てなくなった小学6年生の時のクラスは学級崩壊を起こしており、その原因が担任教師の力量不足であることは明らかでした。

よく「担任ガチャ」という言葉を聞きますが、親として子どもの担任教師を何人も見ていると確かに「担任ガチャ」は存在すると実感します。

せめて登校意欲を下げることがないよう、先生方には強く希望したいと思います。