去年の秋頃、息子は完全なる昼夜逆転で昼はずっと寝ていた話

こんにちは!ぽちママです。

ブログを付けているといつ頃に息子がどういう状態だったか知ることが出来ます。 ブログ=日記なので当然といえば当然ですね。

今日改めて知ったのはタイトルの通り。 去年の秋頃の息子は昼夜逆転していたということ。

たった8ヶ月ほど前のことなのに、もう随分前のような気がします。 それなりの活動もしていましたが、それでも家にいる時は寝てばかり。 夜も3時くらいまでは起きていました。

起きていることの方が少ない息子を見て、これは睡眠障害ではないかと疑ったほど。 1ヶ月に一度診察を受けていた児童精神科の先生にも相談しました。 先生からの回答は「寝ていても良い、大丈夫。」でした。

お医者様も大丈夫と言ってたし、無理に起こしても私たちが安心するような活動をするわけでもない。 だったら寝かせておこう。 でもせめて夜ご飯だけは一緒に食べたい。 そう思い、寝ている息子に毎日声掛けしました。 もちろん夕食時に起きれる日もあれば起きられない日も。

息子に苦言を呈することもなく、夕食くらいは一緒に食べたいから頑張って起きてほしい、そうお願いしていた時期。

たまに話してくれる息子の言葉。 家族で夜一緒にやるマリオカート。 その時の息子の笑顔。

生活リズムがいかに崩れていようと、息子が笑ってくれればそれで良い。 本当に、全て息子のペースに任せていました。

でもその反面、私のやっていることは甘いのかもしれない、もう諦めているだけかもしれない、学校に戻らなくて良いと思っているのは息子を復学させるための努力を私が放棄しているだけかもしれない、そんな自問自答を繰り返す毎日でもあったと思います。

誰にも息子のことは隠さなかったけど、肯定的な意見を言ってくれる人だけの言葉に耳を傾けました。

不登校というものを客観的にしか見れない人との絶対的な距離感を感じたのもこの時期かもれません。 生活リズムは戻さないとダメじゃない? iPadは時間制限いるんじゃない? パソコンもゲームも好きなだけやらせてたら、そりゃ学校には戻らんでしょ。

そんなことを言われても「それが出来ればとっくにやっているよ、、、」と心のなかで呟く私。

今、息子は遅くとも夜12時に寝て、朝8時頃には起きます。 あの頃は想像もつかなかった今の生活リズム。

だからやっぱりあの時の対応は間違っていなかった。 正解ではないかもしれないけど間違いでもない。

私がゆるくいる方が、きっと息子は心地いい。 それで良いんだと思いました。