制服がなければもう少し早く不登校を受け入れられた話

こんにちは!ぽちママです

最近Twitterで制服や体操服のツイートをよく見かけて思ったのですが、制服って非合理的ですよね。
中学校に入学しようとしたら軽く10万円はかかります。
ブラックが際立つ制服、丸洗いできる制服、夏用冬用。。。
息子が入学する時になにも思わずに購入しましたが、今は不満だらけです。

入学する前に購入した冬用制服、そして夏に向けて購入した夏用制服。
中1の秋から不登校になった息子で考えると、夏用冬用ともに3ヶ月ほど着用。
体操服は転換性障害の後遺症で体育を見学していたため毎度着替えるのみ。

たったそれだけのために10万円以上を使いました。
勿体ないおばけが出ると脅され育った私はその無駄金への憤りを感じずにはいられず、不登校当初はその憤りを息子に向けていたと思います。
もちろん本人にはお金の話はしません。
でも制服があるから、制服を無駄にしてほしくないから、制服代を出してくれた実家への恩義があるから、だから復学を諦められない。
ピカピカのまま10万円を捨てるなんて出来ない。

でも今はその憤りは制服を指定していることに感じています。
このご時世で制服を着る意味がどこにあるのか。
小学校は私服OKなのに中学校は私服NGの謎。

ちなみに私の育った田舎では小学校から制服がありました。
小中はともにセーラー服。おまけに高校もたまたまセーラー服。
高校を卒業するまでの18年間のうち12年間をセーラー服で過ごす羽目になりました。
動きにくい、着替えにくい、洗えない、すぐにお尻の部分がテカテカになる、ヒダが取れてアイロンが大変。
メンテナンスの時間もお金も、購入するお金も無駄です。
100歩譲って私が受け入れられるのは体操服のみです。

話が長くなりましたが、あの無駄な制服のために息子の不登校を受け入れるのに時間がかかりました。

今はもう、息子の制服は納戸に片付けてあります。
来年入学予定の知り合いの息子さんに使ってもらえると良いなと願って。
体操服と通学カバンは来年入学する予定の娘に使ってもらえたら良いなと考えています。

それにしてもまた娘で10枚の諭吉様が羽を生やして飛んでいく。
そう考えると憂鬱です。

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