息子のコミュニケーション 〜相手の言葉の裏にある真意〜

こんにちは!ぽちママです

今日は息子のコミュニケーションについて。
息子は相手の言葉の裏に込められている内容を読み取ることが苦手。
いわゆる発達障害とかHSCの子には多いタイプだと思います。

先日そんな息子と夫の会話が噛み合わず、ちょっと揉めていました。
冷蔵庫には500mlコーラが3本入っていて、そのうちの1本が開封済みでした。
夫はそのペットボトルを開封したのが自分なのか息子なのかが分からず、息子に聞きました。
「このペットボトル開けたの、◯◯(←息子)?」
夫が発した一言の真意が息子には伝わらず、理解しない息子に夫がイライラ。

「開けたってことは、口を付けたかってことや」と夫が説明しましたが、それでも息子は今ひとつ理解できない様子。

息子の中ではその間、思考が巡っていました。
その思考の内容は「開けっ放しのままのペットボトルを冷蔵庫にしまってしまったのか」ということ。
それに対し夫は、開けっ放しのペットボトルを冷蔵庫に倒して入れたら中身がこぼれるからそんな状況はありえないだろうと反論。
でも息子は実際に最近、残り僅かになったコーラのペットボトルの口を閉めずに冷蔵庫に戻そうとしたそうで、その時は残り僅かすぎて倒しても中身が飛び出ないことがあったと。
だから息子はまたそれをやってしまったのかと考えた、ということでした。

昔はよく「普通はこう言われたらこう考えるだろう」「普通はこういう意味でしょ」とか言ってしまっていました。
今思えばそういう言葉で息子はきっと傷ついたと思うし、疎外感があったと思います。
もちろん今はそんな言葉は封印しています。

最近の息子は「お母さんがさっき言った◯◯ってことは、△△って意味で合ってる?」と聞いてくれるようになりました。
そして時々「こういう意味かな?って迷ったから・・・。」とも。

私から見て的外れだと思うような回答でも息子にとっては根拠のある回答であることも多々あります。
それに対し「普通は〜」というのはとても本人を傷つける行為。

別の思考が走ってコミュニケーションが取れないこともあるし、こちらの言葉を直訳してしまって次に繋がらないこともありますが、まだまだ息子は成長中。
焦らずゆっくり息子の成長に付き合いたいと思います。

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