適応指導教室を辞めた話 〜不登校息子には意義を感じなかった〜

こんにちは!ぽちママです

前回の背中を押してくれる大人との出会い〜不登校息子の分岐点〜で息子が前に向いた時、
息子は適応指導教室に行くことも自分で決めました。
それを決めたのは不登校になって3ヶ月半、
実際に通い始めたのはそこから更に3ヶ月。
秋から始まった不登校は、もう春を迎えていました。

この頃の私はまだ、いつかは息子を学校に戻す、そう思っていました。
息子が適応指導教室に通うと決めたこと、それは学校に戻る第1歩を踏み出し、学校に戻る準備を始めたとたのだと私は勘違いしていました。

そう、勘違いだったのです。
息子が適応指導教室に行ったのは最初の頃の4回のみ。
私にとってそれは余りにも残念で、当時の我が家の空気は不穏としか言いようがない・・・。
私は3日ほど息子の顔をまともに見ることができず、
息子にも本当に申し訳ない態度をとってしまっていました。
私を残念な気持ちにしているのは息子だと、全てが息子のせいだと思っていだんですね。

結局適応指導教室を辞めた息子ですが、今は息子がなぜ行かなくなったのか、なんとなくわかります。

息子にとっては学校自体が不毛。
やりたいことをやらせてもらえず、
興味のない授業を受けさせられ、
やる意味がないと感じることを一生懸命やらされ、
これからの時代に大切だろうを思うことをないがしろにされ、
挨拶など先生たち自身が出来ていないことを子どもには強制する。

そして適応指導教室も然り。
息子が今やりたいのはプログラミングやAIについて学ぶこと。
当たり前なんでしょうが、適応指導教室は何をしていても良いというのに、
自分のPCは持ち込み禁止。
結局は人が準備したものでしか遊んではいけない。

そう、学校も適応指導教室も、あちら側で準備したものしかやってはいけないんですね。
息子『行ってもやることがない。行くことが大切だと思えない』
バスに乗り、電車に乗り、1時間弱ゲームして、また電車に乗り、バスに乗り、家に帰ってくる。
学校を不毛だと感じている息子にとって、これまた不毛なものだったようです。

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