転換性障害のリハビリ【体編】

みなさんこんにちは!ぽちママです

今日は息子の転換性障害のリハビリでこれは良かった!と思うものを紹介します


私は最初、とにかく筋肉が硬直しないようにマッサージをしていました。
そして本人の力で筋肉を刺激できるように、小さな動きでいいので動きもサポート。


『はい!足首曲げてみて〜』と言いながら私の力で足首を曲げる。
『お!いいよいいよ〜次は伸ばしてみよう!』と言いながら私の力で足首を伸ばす。

こういうことを繰り返しました。

・足指
・足首
・ふくらはぎ
・太もも

とにかく本人に分かり易い指示を心掛けました。
それを1ヶ月以上続け、ほんの少しだけ動きがつくようになった頃、もしかしてと思ったことが

「そもそも歩きたくないから足動かないんでしょ?
 ってことは足を意識させてはいけないのでは?」


そこで思いついたのが、保育園の時によくやっていたブリッジ!

ブリッジって足を意識するのではなく、お腹を上げ、背中を反らし、腕を伸ばすことを意識しますよね?
ってことは足への意識を一時的にでもなくすことが出来るのは?


『お母さんが足支えてあげるからやってごらーん


そして娘と一緒にブリッジをさせてみました。
かなり強く押さえ、本人が足に対する不安を抱かないように注意しました。

すると息子は私の期待通り、背中を反ることに意識を向け、
無意識の中で、足に力を入れていました。

そして2回目のブリッジではほとんど私の支えなく、自力でブリッジ


そのブリッジが出来るようになったこと自体、かなり心のリハビリも効果が出ていたのだと思います。
だから無意識で足に力を入れられたのではないかと思います。


そのブリッジから約1週間後に息子は支えがあれば立てるようになりました。



もし、転換性障害のリハビリで悩まれている方がいらっしゃいましたら
マッサージ等のゆるいリハビリを続けて本人の気持ちが前向きになられたタイミングで
ブリッジも試していただけると嬉しいです



次回は心のリハビリについて記事を書こうと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました