脳神経外科から無事卒業できた息子

こんにちは!ぽちママです。

息子は小5の終わりから、1年に1回、脳波検査をしています。

キッカケは「不思議の国のアリス症候群」。

私自身が小4から「てんかん発作」を起こす病気だったんですが、その発作が起こる前触れとしていつも視界が歪んだり、正確な認知できなくなるんです。 だから「不思議の国のアリス症候群」はてんかん発作の兆候なのではないかと思い、脳神経外科に繋げてもらいました。

小5で検査をした時は思った以上に息子の脳波に乱れが多く、私自身がショックを受けたことを覚えています。

ただ発作が起こることは無く、小6での検査は改善傾向。 中1の検査では更に改善傾向。

そして中2、今年である中3の結果は異常なし! 2年連続で「異常なし」だったため、無事に脳神経外科を卒業することができました♫

ちなみに「てんかん発作」にはいくつか種類があるそうです。 大人になっても治らないもの、そして私のように成長の過程で一時的に発作が起き、薬でコントロールしているうちに脳が成長して異常が無くなるもの。

後者の場合は成長期における脳の成長過程に体がついていけずに起きる発作らしく、脳が成長し終わると安定して脳波異常がなくなるそうです。

ただ成長期の一時的なものとは言え「てんかん発作」は苦しいし、水泳などをやっている時にもし発作が起きては命取りになります。 だから息子に脳波異常があると分かった時はとにかく心配でした。 発作が起きていない以上、薬を処方されることがありません。 ということは、いつ発作が起きてもおかしくないし、コントロールができないということになります。

私自身、一人で遊んでいる時に発作が起き、たまたま同級生の家の前で倒れているところを姉の友達に見つけてもらい、声を聞きつけた同級生のお母様が家から出てきて助けてくれた、なんてこともあります。

だから息子が一人で外出している時に道端で倒れてしまったら・・・そんなことを考えると本当に心配でしたが、ようやく安心して息子の行動を見守れます。

心身はなによりも大切。 まずは一つ、脳波異常による「てんかん発作」の心配が無くなったことが本当に嬉しく思います。