生徒が帰ったあとの学校であれば安定して行けるようになった息子

こんにちは!ぽちママです。

今日は息子の中学校の終業式でした。

先日担任の先生から、通知表はないものの学期末プリント類を渡したいので学校に来れますか?と確認の電話がありました。

無理そうなら午後にでも自宅に届けますが・・・とも。

私としては苦手なところでも最低限一人で行けるようになってほしいと考えているので、先生に届けてもらうという選択肢はまずは無しとして息子に確認。

私「11時20分に学校に来てほしいって。行ける?」

息子「うーん、分かった。」

去年の二学期からは一人で学校にプリント類を取りにいけるようになり、それからは安定して行けるようになりました。 とは言え普段は担任の先生が家庭訪問してくださるので、息子が一人で学校に行くのは学期末だけ。

でももうこれだけで十分。

だって息子はそもそも学校が苦手。 学期末に学校に行くこと自体、すごく頑張っているから。

世の中には学校に行きたい、みんなと一緒に教室で学びたい、みんなと一緒に同じように行動したいと思いながらも学校に行けない子たちもいます。

ですが息子は集団生活を送れば送るほど苦しくなるし、なによりも自分のペースを大切にしたいタイプ。

だから集団生活を送ってほしいとは私自身が思わなくなりました。

きっとね、息子が学校に行く残りのタイミングは卒業証書を貰いに行くときだけ。 卒業式には出ないって本人がハッキリ言っているから、卒業証書だけを時間をズラして貰いに行くと思うんです。 もちろんその時は私たち親も一緒に行くと思うので、息子が一人で学校に行くのは今日が最後だったのかもしれません。

振り返ってみると、中1の10月に学校に行けなくなってからしばらくは、学校を視界に入れること、その方向を見ることすら拒絶しました。

中1の二学期末と年度末は夫と二人で学校に行くのが精一杯でした。

そう考えると心身ともにここまで良く回復してくれたと思います。 まだまだ頼りなさもあるけれど、息子は本人なりの学校との付き合い方を見つけ、すべきことを出来るようになったんだなぁと思いました。