感覚過敏を否定されると自己否定に繋がると思う話

こんにちは!ぽちママです。

昨日はPythonの動画、頑張って最後まで見ることが出来ました! 瞼が半分落ちそうだったんですが、そこはほら、大人なのでなんとか踏ん張りましたよ。 (子どもたちの手前)

でね、私が動画を見ていると息子がチョロチョロとやってきて、私がどういう勉強をしているのか確認していくんです。 息子は既にPythonは一通り勉強しているので分かっているはずなのですが 「あ〜、なんかもう忘れてるな〜。。。」とか言っていました。

私のPythonの勉強は息子の何かへの気付きに繋がるかも知れないな、と思った昨日でした。

話は変わります。

私には聴覚過敏があります。 色々な音が一気に聞こえてくると脳の処理速度が落ちるし、文章を考えることが全くできなくなります。 雑音に気が行ってしまって、思考することに集中できなくなっちゃうんです。

基本的には小さい音なら大丈夫なんですが、大きな声や大きな音楽は苦手。 トイレのドアが「ガン!」って大きな音でしまったりしたらビクッ!となって心臓バクバクです。

実はその聴覚過敏、私の隣の席の人も同じでした。 大きな話し声や音だけではなく、マウスを使う音とか、キーボードを必要以上に大きな音で打つ音とかが苦手だと。 頭が働かなくなるからと仕事中は耳栓をしています。

その人が、ある人のマウスの音が気になって仕方ないと言うんです。 机の上を滑らせるのではなくて、マウスを持ち上げて移動させるため、ガンガン音がして気になる、と。 ちなみにキーボードを打つ音も凄いです。

ある日、たまたま私がマウスの音をさせる人の近くで仕事をした時がありました。 すると私も途中からその音が気になりだして仕事に集中できなくなりました。

本人は気が付かないし、一種の癖なので直すのも難しいと思うし、そもそも音が気にならない人にとってはなんてことないこと。 私のように気になる人間にしか支障はないんですよね。 (ちなみに私はボールペンを意味なくカチカチする音もすごく苦手)

だからマウスパットと静音キーボードを買ってあげて欲しい、と上長にお願いをしたんです。

そしたら「あぁ、◯◯さんと△△さんは音苦手なんだっけ。」と半笑いで若干吐き捨てるような感じで言われてしまいました。 被害妄想かも知れません。 でもずっと気になることを周囲に合わせて我慢していた私としては、そのちょっとしたことが心に刺さる。 そして「やっぱりそうだよね、理解してもらえないよね。」と自分を抑え込む。

訴えても受け入れてもらえないのは虚しい。 自分を否定して周りに合わせるしか無い、という結論にしか到達できません。

自己否定するしかな場所ではなく、自分のやりやすい環境で仕事をしたい、そう思う昨今です。