息子と発達障害とHSC

こんにちは!ぽちママです。

今日は息子と発達障害とHSCについてを書こうと思います。

息子は今まで二度、発達の検査を受けています。 そのどちらも凹凸はかなり大きいですが、結果はグレー。 息子の場合は言語の発達がかなり遅れていて、視覚的認知が高めなので、会話が成り立ちにくい、会話が進みにくいという特徴があります。 言語能力が高いと、あらゆる言葉を探したり言い方を変えたり、例え話をしたりして相手に伝わるように努力しますし、相手に何かを言われた時に反論もできます。 でも息子はそれらがとっても苦手。 だから相手によっては全く話が通じないなんてこともあります。

「親が覚悟をもって将来に渡って世話をしていくしかない」と私に言い放った医者もいます。 その反面「検査をするまでもなく違う」と言った医者もいます。

私は生まれたときから息子を驚きの中で育てています。 白い食器とガラスの器しか使えない感性、とにかくいつも集団から離れて自分一人遊びをする息子、乾布摩擦のときでも一人だけ服を脱がない、やらない息子。 先生の指示が理解出来ないことで忘れ物や行動の遅れも目立ち、私は毎日のようにそのフォロー。 着る服の感覚やデザインにもこだわりが強く、シンプルなものしか身に着けてくれないため服選びは毎度クタクタ。 場所見知り人見知りの強さもずば抜けていて、いわゆる ”感が強い子”。

私たちの気付かないところに気付き、私たちが気付きやすいところには気付かない。 裏を返せば多くの人とは違う気付きをしているので、多くの人とは違う認識をしてしまう。

保育園から通算すると約10年の集団生活で、自分が人と違うことを認識していると思います。だからこそ自分の考え方が合っているのかを慎重に考え、みんなに遅れを取りながらもなんとか自分なりに判断して頑張っていたんだと思います。

息子は、発達の遅れ、能力の凹凸、HSC、それ以外の特性、色々あるとは思うんです。 でも何であれサポートすることは同じなんじゃないかなと考えています。

息子が新しいことにチャンジするためには、まずは安心できる材料や状況をできる限り準備しておくこと。 不安を取り除ける材料を一緒に探してあげること。 そして自分で不安を取り除くことが出来るように少しずつ距離を取っていくこと。

今まず息子に与えたいものは安心してチャレンジできる環境、そう考えています。