学校再開後の子どもの様子に注意をしたい話

こんにちは!ぽちママです。

もうすぐ私の地域でも学校が再開になります。

その再開に向けて早速夏休みと冬休みの短縮、そして週に1時間コマ数を増やすとの連絡も入りました。

私の住む地域では土曜日の学校は予定されていませんが、他の地域では土曜日も学校に通う事があるんだとか。これは私たちが子供の時で言うところの「半ドン」というものなのでしょうか。 正直、土曜日も学校というのは、教育委員会がかなりハイリスクな判断をしたなというのが私の印象です。

我が家の土曜日は息子はマイクラ教室のお手伝い、娘は習い事へ通っています。 3年ほど前までは2人ともスイミングも通っていました。 我が家のように土曜日に習い事を入れている家庭は少なくないと思います。 なので土曜日の午前中を学校にしてしまうと、習い事の時間帯を動かす必要がある家庭もあるでしょう。

私が子供だった35年前、土曜日は当たり前のように午前中が学校だったので、習い事を入れている家庭は多くなかったように思います。 そもそも習い事自体が少なかった。 スイミングなんてお金持ちのお嬢様しか通ってなかったし。

こんなに習い事が増えたのはなぜか。 それはきっと学校や企業が週休2日になり、更に国民の休日が増えて時間的に余裕ができたからだと思います。 なので今の生活は大人も子供も週休2日と長期休暇が前提に成立しています。 けれど今回コロナ禍でそれが崩れてしまった。 だからといって習い事を辞めさせる判断は家庭はしないと思います。 子ども自身が習い事を続けたいと言う場合も結構あると思います。

だとすると子どもたちの時間的余裕と心の余裕はどう保たれるのか、私はそこが一番の心配事になっています。

やるべきことが山積みで時間に余裕がなくなってくると精神的に疲弊したり、荒れてしまうことは大人でもよくあること。 子供ならばなおさらだと思います。

きっと先生方もカリキュラムをこなすことで精一杯になり、普段とは違うプレッシャーに晒されて余裕がなくなる。 いつもならばきめ細やかな気配りをしてくださる先生でもそれが出来なくなるかもしれないし、なによりそれが出来る先生ほど疲弊する可能性もあります。

だからこそ学校再開になった時、まずは我が子の様子を注意深く見ること。 眠れているか、食べているか、疲れていないか、、、。 きっと何かあれば異変があるはず。 子供のためにも、先生たち教育現場のためにも、その異変にいち早く気付きたいと思っています。