人を育てるには「萎縮させないこと」が大切だと思う

こんにちは!ぽちママです。

最近すっごく思うことがあるんです。 育ってほしいなら「萎縮させてはダメ」ってこと。

我が子に対してはもちろんのこと、会社で上司や先輩が部下を育てる場合もそう。

叱責する時間が長いとか、細かいミスまでしつこく叱るとか、そればかりか重箱の隅を突くような指摘をするとか。

ちょっと質問をしただけで「なんでこんなこと知らないの?調べたの?今までずっとそんなやり方なの?」とかね。

そうやって萎縮して、ミスを隠すようになってしまった人とかを見ていると辛いのなんのって。

そういう点では学校にある同調圧力も萎縮させる重大な要因ですよね。 例えば体育大会の行進の練習で一部の人がうまく出来ないと全体でやり直し。 これって相当なプレッシャーで、次こそは失敗しちゃいけないってどんどん萎縮します。

クラス対抗で競争させるのもそう。 あいつ足引っ張るからな〜、とか。

家でも萎縮、学校でも萎縮、会社でも萎縮。

そして「どうせ自分なんて何やったってダメ…」。

もうダメダメ尽くしのフルコース。

行き着く先は「無気力」。

失敗も成功も全部本人に返ってくる大切なもののはずなのに、いつの間にかそれを他人に取り上げられる感じでしょうか。

なんか本当に、残念だなぁと思うことが最近多すぎて困ります。

せめて自分は子どもを「のびのび」と育てたい。

失敗もちゃんと自分の糧に出来るように、恐れずにチャレンジできるように。

そんなことを思う今日このごろです。