コレステロールについて学んでみた① 〜コレステロールの役割〜

こんにちは!ぽちママです。

タイトル通り、私はコレステロール値がかなり高めです。 これは今に始まったことではなく、大学を卒業して新入社員で受けた健康診断の時にすでに発覚済み。 ちなみに身長と体重は平均です。

その時に驚いたのが、健康診断の結果を伝えてくれた医療関係者?にすごく怒られたんです。 その年齢でこの数値は異常だ!もうあと一歩で薬を飲むレベルだ!ありえない!と。

若干22歳だった私は凄くショックを受けて、鯖を始めとする青魚をしばらく食べていたものです。

そんな私も45歳になりまして、コレステロール値は相変わらず高値をキープ(笑) でも薬を飲むギリギリでなんとか身体がこらえてくれています。

そんな自分の身体や夫の身体、そして将来の長い息子や娘の体調管理のために興味を持ったのが「分子栄養学」。 基本の高タンパク質食+メガビタミンを始めたのはこれを知ったからです。

分子栄養学で有名な方に、三石巌さんという方がいらっしゃいます。 その方の著作「医学常識はウソだらけ」は分生物学が明かす生命の法則を書いた本。

その中にコレステロールについての記載がありました。

中年になってくるとコレステロールに悩まされて食生活も維持できない方々が増えてきます。 今日は22歳から20年以上コレステロールに悩まされた自分のためと、同じくコレステロールに翻弄されている方々のために、コレステロールについて第一弾を書きたいと思います。

今日はコレステロールの役割について。

1.強い細胞膜を作るために必要なもの

コレステロールは脂質の一種で、体中にある細胞の細胞膜を作る成分として極めて重要な存在です。 もしコレステロールが少ないと細胞膜の弱い細胞が出来てしまい、その部分が癌化しやすくなります。 夫が過去に医者に言われたこと「コレステロールが低いと癌になりやすい」というのはこういうことだったみたいです。(夫はコレステロールが低めで健康診断に引っかかることがあります)

2.カルシウム吸収を助けるビタミンDの前駆体になる

皮膚の近くにあるコレステロールは紫外線を浴びるとビタミンDの前駆体になります。 そのビタミンDはカルシウムの吸収に必要とされる物質。 もしコレステロールが少ないとビタミンDが作られず、その結果カルシウム吸収が進まず、骨がもろくなる可能性があります。

3.各種ホルモンの材料になる

男性ホルモンや女性ホルモン、抗ストレスホルモンはコレステロールがないと作ることが出来ない。それくらいコレステロールの存在が大切だそうです。

4.食べるコレステロールよりも体内で作られるコレステロールの方が多いかもしれない

これだけ身体に重要な役割を持つコレステロール。 重要なものなので無くなってしまっては困るんです。 大丈夫です、ちゃんと体内(肝臓)で作られています。 コレステロール値が高いと医者から食事について指導されますが、食べなかったとしても体内でどんどん作られちゃうんです。 もし体重が適正体重であるなら、もはや食べ物ではなく、元々の体質。 だからコレステロールを口にしない食事を心がけるのではなく、コレステロールが害にならない方法を調べて対策するほうが得策だということになります。

では長くなりましたので、今日はこの辺りで区切ります。

それでは皆様、良い一日を♪