N高等学校政治部に「麻生太郎副総理」が登壇した話

こんにちは!ぽちママです。

先日、N高等学校 政治部の特別講演に「麻生太郎副総理」が登壇されました。 Twitterニコニコ動画のアドレスを教えてもらって、夫と息子、私の三人で視聴。

とても面白かったです!

息子に少しでも政治に関する知識をつけてほしい、「麻生太郎副総理」の言葉なら息子は興味を持ってくれるかも、そう期待して一緒に見れるタイミングで視聴しました。

明治維新増税国債、税金の使いみち、少子高齢化、バブル期、リーマンショック、若者の政治離れ、教育に関する話など内容は盛り沢山。 正直なところ息子にはちょっと難しすぎる内容でした。

全て聞き終わったあと、息子に「どうだった?理解できた?」と聞いたところ、「全く!何一つ分かんなかった!」と自信満々に答えられてしまい、少々困った私(笑)。

だからその後に、デフレ、インフレ、国債、国の借金について分かる範囲で解説。 ちゃんと聞いていてくれましたがどこまで理解してくれたかは謎です。

この公演の中では教育についても熱く語ってくれました。 麻生太郎副総理が話したことは、

昔、日本の教育は世界で見ても高水準だった。 しかし社会情勢が変化した今、日本の教育のあり方が正しいかと言われるとそうとは言えない。 義務教育に多様性がないこと、これが問題。
日本の今の教育では皆んな平均点の人間になってしまう。 通知表で「5」を取っても、「1」があるとそれを上げることに注力し、「1」が「3」にはなるけど、「5」も「3」になってしまって「オール3」が出来上がる。 「5」があるなら「5」を伸ばせばいいのに、と。
中学校はもはや義務教育から外してもいいんじゃないか。 高校は義務教育でないにも関わらず、進学率は非常に高い。 中学校を義務教育から外しても、きっと進学率は高いはず。 小学校に入る前の3年間と小学校の6年間、合計9年間を義務教育とし、中学校はその子の得意なことをどんどん伸ばすことに使えばいいと思っている。 自分がやりたいこと、感性を身につけるのに大切な時期に、将来使いもしないような勉強をさせるのは勿体ない。

そして若者にメッセージも残してくれました。

とにかく色んなことにチャレンジして欲しい。 色んなことにチャレンジすれば自分に向いていることを見つけるチャンスも増える。 将来、今は想像もできないような職業が出てきているはず。 何が役に立つか誰にもわからない。 だからこそ色んなものにチャレンジして、自分が得意なことをどんどん伸ばして欲しい。

そう思ってくれている政治家もいるんだな、というのが私の率直な意見。 そして総理大臣を経験し、現在「副総理」の立場だからこそ言えることも有るんだと思います。

麻生副総理の言葉は私が求めている内容ズバリ。 だからこそ心に刺さったし、背中も押してもらえました。

私はこのまま子どもたちをサポートしよう、そう改めて思いました。