息子の制服、勿体ないから知り合いにもらってもらう話

こんにちは!ぽちママです。

そろそろ娘の中学校入学に向けて、制服の話題がちらほら出てきました。 友達のお母さんから「団体割引があるから参加どうですか?」とお誘い。 合計で10万円はかかる入学準備、少しでも安くおさまるのは有り難いので喜んで参加させていただくことにしました。

そのやりとりの勢いで、昔から付き合いのある別のママ友に連絡。 「息子の制服があるんだけど、洗い替えにもらってもらえないかな?」と。

すると「こちらも女の子のスカートが1着あるから洗い替えにもらってくれる?」と。

そのご家庭は、高1女子と小6男子が居ます。 嬉しいことに息子の制服は小6男子へ、高1女子の中学時代の制服は娘にいただける事になりました。

そのご家庭とはの学童時代(息子が小1の時)から家族ぐるみのお付き合い。 息子とそのご家庭の小6男子は好きなことが似ていたので学童にいる時から何となくいつも一緒にいる存在でした。

制服をその子にもらってもらえるという話を息子にしたところ、 「え?そうなんだ〜。まだ何回かは着ると思うけど。」と言いながらとても嬉しそうな表情。 そして「あれまだ綺麗だよね〜。1年も着てないよね?」と。 なんだか一つ肩の荷が降りたように ”ニコニコ” しながら言っていました。

きっと息子の中で申し訳ないと思う気持ちがあったんだろうと思います。 せっかく買ってもらったのに綺麗なまま仕舞われている制服。 でもそれが自分がよく知っている子にもらってもらえることで「あと数回しか着ない勿体ない制服」から「もっと沢山着てもらえるかもしれない制服」に早変わり。

嬉しさの中に、しみじみとした感情もこもったような話し方。 そんな息子と話していたら私までなんだか嬉しくなりました。

制服の行き先を考えて良かった、もらってもらえて良かった。 たとえ洗い替えで出番が少ないとしても、それでも制服を有効活用できることは息子の心を楽にできたのではないか、そう思いました。