N高のプログラミングのオンライン説明会にでたよ〜後半〜

こんにちは!ぽちママです。

今日はN高プログラミング説明会の後半です!行ってみよー♪

3.プログラミングクラスについて

これは東京の代々木と大阪の江坂にしかない週5通学のガッツリプログラミングクラスです。 2.通学コース(本科クラス)のカリキュラムは度返し。ひたすらプログラミングの猛者と一緒にプログラムをやっていくクラスです。

きっとね、かなりハードですよ。 だからそれに合わせて椅子も長時間座っても疲れない椅子とか、備え付け機材もワンランク上のものが準備されているそうです。 ちなみに3年間ずっとプログラミングクラスという生徒ばかりではなく、むしろネットコースから3年次だけプログラミングクラス、最初にプログラミングクラスで途中からネットコースに移動した生徒も結構いるようでした。

N高では大学へのAO入学者もいるのですが、ここから出ている生徒が多いようです。

そして今回、新情報が有りました! 東京と大阪にしかプログラミングクラスは有りませんが、名古屋にもプログラミングガッツリの提携スクールが来春に出来るそうです(テックフォードアカデミー)。 ただN高ではないので、進め方等はまだベールに包まれています。 N高のように自由に自分の好きなものをどんどん作れる環境なのか、それともカリキュラムがあってそれに則るやり方なのか。 やり方によっては他の専門学校と変わりないということにもなり得るので注意が必要かなと思いました。

【質疑応答】

そんな感じであっという間の1時間がすぎ、質疑応答の時間になりました。 今回面白かったのはこの「質疑応答」時間の内容の濃さ! 一旦zoomから退室した息子も、あまりの白熱具合に楽しくなって、私のパソコンの後ろをウロウロしながら聞き入っていました。

私が面白いと思ったものを3つだけここに残します。

①Q:高専の技術工学科や他の専門学校との違いは?差別化はどこ? A:高専や専門学校は授業形式で進む。それはつまりみんなが同じ内容を同じペースで習うということ。与えられた均一のものを学ぶことになる。 また、50年前からカリキュラムが変わっていない。だから社会でやっていこうとしたら今は当たり前に使えないといけないSNS上のプログラミングツールなどが全く使えず、即戦力になれない。 N高は「現代の問題を現代の技術を用いて学ぶ」を追求するために毎日教材を追加し、世界の進歩に合わせた学びが出来るようにしている。世界の進歩は早い。その進歩に合わせた学びが大切だと考えている。

②Q:プログラマー35歳定年説について A:昔のプログラマーは上司の指示の下、コードを書くだけが仕事だった。でも年功序列で年収が上がる日本ではそこそこの年収がある人間はコードを書くのではなくマネージャーとしての役割を求められるようになっていた。これが35歳定年説に繋がっている。 しかし今は上司からの指示通りにコードを書くのではなく、自分で問いを立て、問題を探し、解決する方法を考えてそのコードを書くことがプログラマーの仕事になっている。だからこそ経験値も必要になるし、自分で川上から川下まで仕事をこなすので、長くプログラマーを続ける時代になっている。

③Q:プログラマーの技量はどうやって見極めるのか。(結局学歴に負けるのではないのか) A:プログラマーの技量はGitHubを見れば一目瞭然。GitHubとはプログラマーがチーム開発で使うSNSのようなもので、これが使えないプログラマーはもはやプログラマーとしてやっていけない。 このGitHubの中にあるコードを見れば、その人がどれくらい実力を持っているのかは直ぐに分かる。 (ちなみに私の会社に敏腕プログラマーが居るのですが、その方も同じことを言っていました。コードを見ればその人の思考パターンも技量も全部わかる、と。)

説明会と質疑応答の時間、合わせて2時間。 こんなにあっという間に過ぎるとは思ってもみませんでした。 とても濃厚な時間を過ごし、息子は更に「はやくN高でプログラミングをやりたい!」という想いを強くしました。 息子はまたキラキラした表情に私の胸は熱くなるばかり。 時代に救われた、本当にそう思います。