自分を責めるのはそろそろやめようと思った話

こんにちは!ぽちママです

息子が転換性障害になるまで独裁的スタイルで子育てをしてきた私と夫。
転換性障害で車椅子生活になった時にようやく「もっと息子に寄り添うべきだった」と気が付きました。
でも本当の意味で子育てというものを根本的に考え直したのは不登校になってから。
価値観をぶち壊し、人にとっての幸せとは何かを考え直し、子どもへの接し方を見直したことが今の子育てスタイルに繋がりました。

実は不登校になった時からずっと考えていたことがありました。
それは私たちがもっと息子に寄り添っていたら息子は不登校にならなかったのではないかということ。
でもそう考えていたのは少し前までの私。
今、改めて考えてみると最初からこの親子関係でも息子は今きっと不登校になっていたと思います。

息子はそもそも学校が合わない気質。
なんでも話し合える親子関係であろうがなかろうが息子は集団生活に苦しさを感じ、自分の望まない勉強をすることを不毛だと感じ、苦痛に感じることが多く、同調圧力にはどうしても従えなず、やはり学校には行かなくなっていただろうと。
もし不登校になる前からなんでも話せる親子関係で私たち親が息子の意見を受け入れていたとしたら、息子はもっと早い段階で不登校になっていただろうと。

だからどちらにしても不登校という結果は変わらないと思います。
だから私は息子が不登校になったことで自分を責めるのはやめようと思いました。

ただ今でも後悔することは、もっと早くに息子に寄り添いができて息子の意見を受け入れていたら息子の苦痛を減らせてあげられただろうということ。
そこに関しては今でも自責の念に駆られます。
私が考える私の責任はそこのみ。
だからもう自分を責めるのではなく、今の息子の選択を受け入れ未来に向かう行動を後ろからそっと支えていこう、そう思うようになりました。

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