息子の食物アレルギー④ 〜負荷試験 たまご(卵)編〜

こんにちはぽちママです

今日は食物アレルギーブログ第4弾!
前回まではこちら。
息子の食物アレルギー① 〜医師との出会い〜
息子の食物アレルギー② 〜負荷試験 お豆腐編〜
息子の食物アレルギー③ 〜負荷試験 牛乳編〜

負荷試験も順調に進み、いよいよ本丸の卵さん登場です。

卵の負荷試験はタマゴボーロを手作りから始まります(私がね)。
そのタマゴボーロを何個食べさせるかで卵の摂取量を調整します。
手作り??と驚いたのですが、もし食べられるのであれば食事を準備するこちらとしても助かるし、外食も少しはできるようになるので頑張りました。

初日は病院で「卵1/40個分」。
病院で息子にタマゴボーロを食べさせると「いきなり咳き込む!」というびっくり事態に。
タマゴボーロはほとんどが片栗粉だからむせただけ
お茶を飲み飲みなんとか食べさせて待機時間2時間。
無事に乗り越えました。
そして家で1/20までタマゴボーロでチャレンジし、その次の病院でゆで卵の黄身だけ、白身だけ、と段階を上げていきました。
結果的に息子は卵1/2まで食べることができました。
ちなみに生卵はチャレンジしていません。
生卵は子どもがもっと成長して胃腸の成長が伴った時にチャレンジするということにして終了しました。

当時の私の記録によると、血液検査で陽性反応が出ても蕁麻疹やアナフィラキシーを起こす割合は次の通りになっています。

小麦:10%(食べた量による)
大豆:1%未満
牛乳:50%(飲んだ量による)

なぜが卵の記録がない・・・。

あと、ゴマも血液検査で陽性だったため練りゴマを病院で負荷試験
練りゴマはゴマ成分たっぷりで、どのゴマ製品よりも”ゴマ”なんだそうです。
その練りゴマも無事クリア。

ちなみに卵を食べるようになってから顔の湿疹は間違いなく悪化。
でも主治医の先生の言葉
「お肌をピカピカにすることよりも、子どもが食べられるものを増やしていこう」
それを支えに卵をやめることなくお肌のメンテナンスにいそしみ、成長とともにアトピー性皮膚炎ではなく、ただの乾燥肌に。

その後息子は、5歳の時にキウイで蕁麻疹を出すようになり、10歳ごろに蕎麦が血液検査で陽性反応。
食べ物以外では5歳くらいから花粉症を発症し、杉、ヒノキ、ハウスダスト、ダニ、などなどにクラス6以上の反応が出るようになりました。

最近は舌下療法などというものも始めており、アレルギー体質への対応は一生続くんだろうなぁとは思いますが医療の進歩に期待です

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