アトピー性皮膚炎の標準治療 〜息子はアトピー性皮膚炎〜

こんにちは!ぽちママです

今日はアトピー性皮膚炎だった息子の治療について記事にします。

息子がアトピー性皮膚炎であることは生まれて2週間くらいでわかりました。
通常レベルの乳児湿疹ではなかったからです。
私は「民間療法」「標準治療」どちらも試しましたが最終的には「標準治療」で乗り切りました。

「民間療法」に手を出した理由は、ステロイド治療薬が怖かったから。
「標準治療」に戻したのは、ステロイド治療薬は正しく使えば恐る薬ではなく、副作用よりも有効性の方が高いと分かったから。

私がステロイド治療薬について前向きになれたのは、アトピー性皮膚炎とステロイド治療薬との関係をとても丁寧に説明してくれたお医者様と出会いがあったからでした。
その先生はステロイド治療薬が正しく認識されていないと常に危惧されており、インターネットなどで不安を煽られている患者さん一人一人に丁寧に対応してくれていました。
その先生から教えていただいたことは次の通りです。

アトピー性皮膚炎の人はセラミドが少なく、外部からの異物が肌に入りやすい
②体に害のない物質に対しても過剰な免疫反応を起こす体質の人がいる
③過剰な免疫反応によって肌に痒みを伴う湿疹ができる
④痒みにより掻き壊すことで更に肌の状態が悪くなり、外部からの異物が入りやすくなる
ちなみにセラミドとは角質細胞間脂質のことで、肌のバリア機能のことです。

次にステロイド治療薬について。
a)ステロイド治療薬とは免疫反応を抑制する働きがある
b)肌に塗る使い方では体内に蓄積されることはない
c)アトピー性皮膚炎の治療薬として使われるのは、上の③の過剰な免疫反応を抑制するため

これを教えてもらってからの息子の治療は、”保湿” と ”過剰な免疫反応の抑制” のみでした。
保湿でセラミドが少ない分を補い、もし過剰な免疫反応を起こすようであればステロイド治療薬を使う。
あとは息子の成長に伴う肌の強化と免疫システムの正常化を待つ。
「民間療法」ではなく、この「標準治療」を行うことで私は安心して息子のアトピー性皮膚炎に向き合うことができるようになりました。

あ!ただ一つ、他のお医者様からもとても良い情報をもらいました。
それは保湿剤や治療薬の塗り方!
塗り薬を塗るときは、縦方向ではなく、横方向に塗ること!
例えば太ももに塗るとしたら、膝→足の付け根→膝 という手の動かし方ではなく、内腿→外腿→内腿 のような方向で塗っていくこと。
この方向で塗ると肌への浸透具合がかなり上がります。
もし悩まれている方がいましたら是非実践してみてくださいね

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