子どもを信じること 〜田中 茂樹著〜 夫のオススメ本①
こんにちは!ぽちママです
今日は本のタイトルをそのまま題名にしました。
夫が言うには「この本1冊で良かったな」だそうです。
とは言っても夫が読んだ本は数冊のみです。私は相当読みました
子どもを信じること [ 田中 茂樹 ]
子どもに寄り添うって本当はどういうこと?
寄り添っているつもりでただの放任になってない?
本当にこのままでいいの?
このような疑問を持った時に出会った本でした。
この方は脳科学者で医者で4人の子持ちで地域の子どもたちにサッカーも教えている方です。
「子どもは自分で幸せになる選択を自然とする、だから信じて大丈夫。」
という内容でした。
躾など細かいことは言わず、どっしりと構え、先回りをせず、子どもを待つ。
ちなみにお子さんの中には発達障害のお子さんもいるそうです。
どこ部分を切り取っても、「大丈夫ですよ」そう言われているような本でした。
この中で一番私の心に止まった箇所を紹介させてください。
それは
「家を学校にあけわたさない」
と言う部分でした。
子どもが学校で先生を困らせるようなことをして学校から電話がかかってくる。
先生にはいつもお世話になっていて感謝していることを伝える。
でもお子さんにはその話を一切出さなかったそうです。
そうでなければ子どもは家にいても学校にいるのと同じになってしまうから。
子どもが学校で困らないために親が色々やってしまったり、宿題の確認をしてしまうことは、子どもにとっては家の中が学校の延長になってしまうということ。
それを気がつかせてくれた本でした。
大丈夫、大丈夫。
エネルギーがたまれば、本能で自らが幸せだと感じる方向に進もうとする。
子どもがそう思えるまでに時間はかかるかもしれませんが、エネルギーのたまるフォローをしていこうと思った1冊でした。
私が読んでいる本にあまり見向きをしなかった夫が感銘を受けた1冊です。
よろしければ読んでみてください
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