車椅子を借りるには? 〜転換性障害の生活〜
こんにちは!ぽちママです
昨日に引き続き、転換性障害で失立失歩だった時のことを記事にします。
足に力が入らず自分で動かすことができなかった息子、まず必要だったのは車椅子でした。
すでに体重が40キロを超えていた息子を背負って移動するには限界がありました。
私も積極的に背負っていましたが、なにせ幼児とは程遠いため、それはそれは大変でした。
病院に入院している時や、病院の診察の時は病院にある車椅子を使っていましたが
家に帰ると車椅子はなく、学校復帰に向けてどうするかと悩みました。
病院でも貸し出しはしておらず、看護師さんもあまりそういう知識はありませんでした。
困っている私を見かねて看護師さんが色々と調べてくれました。
そして「もしかして社会福祉協議会で聞くとわかるかも!」とアドバイスをいただき、すぐに近くの社会福祉協議会に連絡をしました。
ありました!車椅子の貸し出し
ただし期限は延長なしの2週間
なんてこった・・・
あっという間に2週間がたち、すぐに返却へ。
困っている私に次は社会福祉協議会の方が、「名古屋市昭和区にある施設で貸し出しをしているらしい」と教えてくれました。
早速調べて連絡。
貸し出してもらえました
少し遠かったですが名古屋市昭和区にある「社会福祉法人AJU自立の家」。
そこでは寄付のあった車椅子を無料で貸し出ししてくれていました。
期限は1ヶ月更新で延長が可能。
素晴らしい!
しかも中学校の中だけで使う車椅子も貸して欲しいと図々しくお願いした時も、数に余裕があるからともう一台貸してくれました。
息子がこういうことにならないと全く関わることのなかった分野。
世の中って本当に色んな方々がいて、色々な人の思いと支援で成り立ってるんだなぁとしみじみ感じました。
もし車椅子が必要になりましたらまずはお近くの社会福祉協議会へ。
その期間が過ぎましたら「自立センター」と言われるところを当たってみると良いと思います。
ランキングに参加しています。
ポチッとしてくれると嬉しいです
にほんブログ村