育てやすい子、育てにくい子 〜子育てはお互い様だと思った〜

こんにちは!ぽちママです

私には中学2年生の息子と小学5年生の娘の2人の子どもがいます。
2人はとても対照的で、息子は育てにくい子、娘は育てやすい子だと思っていました。

でも最近ペアレント・トレーニングで教えてもらい、納得できる事がありました。
育てやすい子:親の気質と子の気質が似ている
育てにくい子:親の気質と子の気質が似ていない
という事。聞けば当たり前のことなのに気が付いてなかった

確かに、娘と私は気質が似ています。
興味、思考、時間配分などがとても似ていて、何も言わなくても勝手に進んでくれます。
また、同じペース、同じテンポで話をしてくれるので、話していてとても楽です。

それに対し、息子は私とは真逆。
趣味、思考、時間配分も着眼点も気にするところもほぼ違っていて予想の斜め上を行きます。
話すテンポも私と違うため、なかなか話を前に進める事ができません。
とにかく手こずる事が多く、常に試行錯誤が必要です。

でもそれらのことはあくまでも私の視点から見たこと。
なのでそれを逆の視点で考えてみました。
娘から見た母親である私、息子から見た母親である私。

きっと娘から見た私は『話の通じるお母さん』だと思います。
阿吽の呼吸で会話が出来るので、色々手っ取り早く、やりやすい母。
ですが息子から見た私はきっと『何言っているかよく分からないお母さん』だったと思います。
話そうとしても私のテンポが早すぎて考えている間に次のことを聞かれ、それを考えている間にまた次のこと、そして怒り出す。

自分にとって育てにくい子だと感じれば感じるほど、子もまた同じだけのストレスを抱えているのではないかと思いました。
話すテンポや行動ペース、これが違うだけでも息子にとっては相当なストレスだと思います。
お互いに伝わらない、理解できない。
だから一方的な子育てになっていて、さらに私にとって育てにくい子になっていたのかもしれません。

まずは私が息子に合わせることで、そして息子が私に近寄り、そして少しずつ譲り合って合わせていくことで今後の関わりにも大きく影響し、結果的に育てにくい子、話の通じない母親では無くなるのかな?と思いました。