不登校になった子供への対応② 〜子供の様子を見ながら提案をして行こう〜

こんにちは!ぽちママです

今日は相互性のある関係性が築けた後の私と主人が実際にとった対応を記事にします

相互性のある関係性を築くために必要なのが、
誠実な態度で顔を見て会話することだというのが前回の記事。

その誠実な態度、とは
断定的でないこと、攻撃的でないこと、嫌味や皮肉を言わないこと、です。

断定的な発言は思春期の子供にとって受け入れがたいものです。
せっかく良い内容でも、伝え方次第で子供に拒否されてしまいます。

なので子供に何か新しいチャレンジなどをしてもらいたいときは
あくまで子供の意志を尊重すべく、私は「提案」という対応にしました。

「絶対にやった方がいい!行った方がいい!」
「やるべきだ、やらないなんておかしい!」

などの強い言葉は避け、

「こういうイベントがあるみたい。こっちにはこういうのもあるよ。」

くらいにとどめました。

チャレンジしてくれなかった時ももちろんあります。
チャレンジしてもすぐにやめてしまうとかね。
がっかりするけど気を取り直して仕切り直し

「まだ子供は新しいことにチャレンジするほど元気が戻ってないんだなー」って思って。

仕方がない。実際にそうなんだと思います。
息子なりに限界まで頑張って潰れたんだからいきなりそんなに頑張れないですもん。
弱いとか、強いとか、やる気とかじゃない。

相互性のある関係性が築け、子供が私たち親の言葉に耳を傾け、
親子の間に信頼関係が戻り、子供が安心して過ごせていれば
必ずそのうち親の提案を受け入れるか、自分で何かを見つけてくと思います。

親の提案を受け入れてくれなくても、子供の心のどこかには必ず響きます。

そっとしておくだけでは子供は何もできないと思います。
そもそも子供なんで、どう動いていいか分からないし。
外出するにも手段がなかったり・・・。

なので子供が何かをしたいと思った時に真っ先に相談できる距離にいたいと、
そう強く思います。