息子の脳を働かせるための動機づけとして私が考えること

こんにちは!ぽちママです。

昨日は ”マルチ脳” ”シングル脳” について私の考えていることを書きました。

いわゆる ”マルチ脳” を持つ娘は、知識を増やすこと自体が好きなので、知識が増えることを求めて脳が働く。

そして ”シングル脳” の持ち主である息子は興味の範囲が限定的であり、その興味のあるものにのみ脳が働く。

脳を働かせるには脳が喜ぶ要素が必要で、その要素が動機づけなんだと思います。

娘は知識を増やすことで喜ぶ脳を持っているので既に動機づけが十分。 常に知識を増やしたいと思っているから常に動機があるんです。

でも息子はそうじゃない。 限定的に喜ぶ脳だから動機づけが必要。 動機づけは、楽しいか、興味があるか、メリットが有るかのどれか

今までの息子は①楽しい、②興味がある、この2つで動いていました。 でも今後生活していくためにはもう一つ③メリットがある、という動機が必要になると思います。 そしてそれを本人も薄々は気づいています。

自由がなかった義務教育時代の勉強は、いわば息子にとってはバーチャルな勉強。 だって成績を残すための勉強は実戦向きじゃないから。

でもこれからの勉強は息子の目指す人生にとってより直接的で実践的な勉強。 やっておいた方が圧倒的に有利な勉強、自分が目指すゴールに近づける勉強。 やった瞬間から息子にとって役立つことが沢山ある勉強。 それは勉学だけのことではなく、社会勉強も含めて同じこと。

中学を卒業して困ることもたくさん出てくると思います。 でも困ったからこそ自分にとってやっておいた方が良いことも分かるはず。

より現実社会を通して、実践を通して必要性やメリットを考え、それを動機として学んでいく。

息子にとってはきっと社会に近づくこと、社会に出ることが動機づけそのものになる。 私はそう思っています。