夫と息子はシングルフォーカス特性持ちでADHD傾向

こんにちは!ぽちママです。

今日は夫と息子のシングルフォーカス特性とADHD傾向についてです。

夫と息子は何かに集中してしまうと周囲からの声掛けがただの雑音に聞こえてしまい、きちんと認識できない傾向にあります。 よくあると思うのですが、ドラマに集中してしまうと誰かの呼びかけに気が付かなかったり、誰かに何かを頼まれても記憶にないまま返事をしていたり・・・。 性格と思いきや、これ、シングルフォーカス特性というもので生まれつきの人も多いそうです。

これを知ったのは息子が小学1年生の時。 息子の発達障害を疑った学童の指導員から検査を受けるよう勧められて、その結果を聞かされる中で「シングルフォーカス特性」というものを知りました。

生まれついての特性であり、どうにかなるものではない、と。 あ、夫もこれだったんだ・・・。と妙に納得しました。

そしてもう一つのADHD、これは有名なので皆さんご存知だとは思います。 このADHD傾向、なんと夫も息子も私もあります。 唯一、娘だけがその特性を示していません。

でね、夫にADHD傾向があるって明らかに思ったのがこの動画を見てから。

ADHDの旦那との結婚生活ってこんな感じよ。【大人の発達障害】

もうね、夫との共通点が有りすぎるんです。 これを見たら、あ、そういうことなのねって腹落ちすることが沢山。 これはもう普通の対策ではどうしようもないなと半分諦めました。

でもこれ、私も息子にもそこそこ当てはまる。 そしてこの特性自体は私は45年間かけても全く改善できていません。 じゃあどうやって生きてきてるかというと、いい意味で開き直ることで生きています(笑

忘れ物とかすごく多いし、その場では分かったつもりでも直ぐに忘れてしまうし、後で絶対にやろうと思ってても忘れてしまうことが多いんです。

忘れ物はとにかく多いので、忘れる前提での対策を立てます。 制服であれば会社に予備を置いておく。 財布や携帯を忘れることもあるので、常にバッグの中にお金を入れておく、などなど。 もうね、絶対にやらかすんです、防げません(笑

分かったつもりですぐに忘れることが多いのは、誰かにヘルプを求めておきます。 結局本当に困るのは仕事の時なので、信頼できる人にメールでCCを入れたり、仕事用の手帳に書いたり卓上カレンダーにも書いたり。 あちこちに同じことを書いておかないとまずいです。 だって手帳を見ることを忘れてしまうこともあるので。

とにかく自分で自分にあった方法を見つけるしか無い! 失敗を繰り返すしかない!

夫も私も完璧には一生ならない。 でもそれなりにつじつまを合わせられる程度にはなってる。

息子が不登校になるまで学校でこの特性で困らないようにあれやこれや口を出したけど、結局それは息子を疲弊させただけ。 きっと息子も息子なりにつじつまを合わせられるようになる。 そう信じて支えていこうと思います。