不登校の親子を追い込むのは一般論

こんにちは!ぽちママです。

先日、メンタリストDaiGoの「子育ては心理学でラクになる」という本を読みました。

正直我が家に持ち込めるような内容ではなかったです。 不登校だから持ち込めないというのではなく、我が家の場合この通りにやると余計に拗らせるしお互い苦しくなると思う内容ばかりだったから。

この本は基本的に「統計学」に基づいた内容になっているんだと思います。 うするとこうなるパターンが多かった、だからこうしましょう。って。

でもね、息子はそうならないパターンなんです。 だからお互いに苦しむことになるんです。

DaiGoに限らずなんですが、世間は一般論が優勢で、その一般論が私たちを苦しめることが多々あります。 普通はこうでしょ!っていうのが当てはまらなくて、当てはまらない原因が親の甘やかしだと言われることも結構あります。

朝が起きれないのは夜寝るのが遅いから、朝ごはんはしっかり食べないと、勉強をしないのは親が勉強する姿勢を見せてないから、時間を守れないのは守らせてないから、ゲームをしすぎるのは親が甘やかしているから、などなど。

もうそんな一般論は今までに嫌というほど聞いているし試している。 それが当てはまらないから苦しんでいるのに、更に「ゲーム機を取り上げろ」だの「スマホを取り上げろ」だの「無理矢理にでも学校に連れてってみろ」だの言う人達もいます。

統計学的に大勢の人がこうなったよ、という結果であってすべての人に当てはまるわけではないのに。

だからもう私は一般論は全力で拒否します。 そして逆に「殆どはこうみたいなんだけど、うちの子はこうなるんだよね」というレアケースをどんどん私の中に蓄積させています。 レアケースを蓄積することで「これがダメならそれ、それもダメならあれ」と色々試せるようになるから。

色んな方々のレアケース、これが私にとって一番参考になるお話です。