HSCの息子は不安の正体を知ることで乗り越えようとしている 〜コロナ〜

こんにちは!ぽちママです

HSCの息子とスタンダード娘がコロナへの危機感についてバトルしたことを昨日ブログに書きました。
息子にとってはこのコロナ騒動は心を痛めるには十分な出来事です。
息子は皆んなが平和で皆んなが幸せな世界を望んでいます。
だからこそ誰かの勝手な行いや自己中心的な考えで、誰かが傷ついたり不幸になることが苦しくてたまらないですし、その神経さえも許せないと思っています。
今回のコロナ騒動も多くの人たちが「対岸の火事」と捉えている中で息子は「身に迫る危険」と捉え、娘にも同じレベルの危機感の共有を求めてしまったのだと思います。

昔から息子は大人が見るようなドラマやアニメ、名探偵コナンさえも見ませんでした。
それは誰かが誰かに悪意を持っていて、その悪意に恐怖を感じるから。
保育園年長さんの時にも乱暴な年少さんのことを恐ろしいと言っていました。
人に乱暴を働ける事自体が恐ろしいと。
そしていつも逃げていました。

そんな息子でしたが今は世間で何かが起きていると私たちに「これは一体どういうこと?何が起きてるの?なんでこうなってるの?」と聞いてくるようになりました。
もちろん自分でも調べています。
その上でわからないところがあると聞いてくるようになりました。

息子は1年ほど前から不安なものの正体を知ろうとするようになりました。
そしてどうすればその危険を回避できるか、を考えるようになりました。
絶対に避けなければいけない危険なのかどうかのかも考えるようになってきました。
公共交通機関の乗換失敗や迷子はなんとか対応できるし、前もって十分な準備が可能な不安。
今回のコロナ騒動は絶対に避けなければいけない危険であり、可能な限りの対応が求められる危険。

まだまだ息子は成長します。
考え方、捉え方、その対応の仕方も成長すると思います。
そんな息子の成長をこれからも温かく見守りたいと思います。

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