不登校自体にはなんの問題もないと思っている話

こんにちは!ぽちママです

突然ですが私は息子の不登校自体にはなんの問題もないと思っています。

不登校に関してのデメリットとして考えられるのは、学業の遅れ、ルールを守ることや人間関係の構築などの社会性、そして学歴社会でのハンデ。それくらいでしょうか。

まず勉強。
勉強は前向きにやれるか、やらされてやるのかで定着率が変わります。
学校に行っていても嫌々やっていては定着も難しいと思うし、もはや一夜漬けのような状態でテストを乗り切っても長い目で見てあまり意味があるとは思えません。
学校でやらされる勉強は成績、内申点、進学のための勉強。
自分で選択してない勉強はただ通り過ぎていくだけのもの。
結局は将来何か資格を取ろうと思ったり、スキルを身に付けたいと思った時に、学校では習わなかったことを一生懸命勉強し、実生活に役立てると思います。

次の社会性。
これはもはや学校という集団生活で破綻しているのであれば、これ以上学校に行ってもどうにかなる問題でもないです。
集団生活が合わないのであれば、なるべく母集団の小さいところで生きていくことが本人にとって幸せな人生を送れると思います。
それに一度学校という集団生活に苦しくなったとしても、自分自身も周囲も成長する。
心が成長することで自分を守れるようになるし、それによって人との関わり方も変化します。
ルールを守る、規則を守る、世の中には色々な決まりがありますが、本当に守らないといけないのは人権と人命。
そんなことは学校に行っていなくても当然身に付くこと。
それさえ守れる人間であればルールも自ずと守れる、そう思います。

最後の学歴社会のハンデ。
学歴主義の会社に勤めるかどうかでハンデになるのかどうかが変わってきます。
大企業はやはり学歴が影響すると思いますし、もっと言えば4大卒だとしてもどこの学校を出ているかで変わってきます。
ですが今、日本で仕事をしている人たちのうち、約12%が個人事業主だそうです。
働き方改革が叫ばれ、大企業も社員を養えないとして副業を認める会社がどんどん増えてきています。
それはすなわち個人で稼ぐ時代にどんどんシフトしているということ。
周りと同じ行動をして安心しているような時代ではないのです。
だから集団生活に馴染めなかったからと言って悲観するのではなく、せっかくそこから飛び出したのであれば自分自身を集団生活に馴染めなかったダメな人間と考える思考はとっとと捨てて、手当たり次第色々なことをやってみて欲しいと思います。
手当たり次第です。
絵を描くのもいいし、HPを作成してみるのもいいし、私のようにブログを書いてみるのもいいし、何でも良いんです。
そこから見る景色が必ずあります。
林を抜け、山に頂上に登れば山の向こうまで見渡せます。

どうか不登校になったことで親子で苦しむことのないよう、切に願います。

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