息子の食物アレルギー② 〜負荷試験 お豆腐編〜

こんにちは!ぽちママです

昨日のブログ「息子の食物アレルギー① 〜医師との出会い〜」の続きです。

この医師の元で食物アレルギーを克服しよう!
そう決意した私たちに待っていたのは怒涛の「負荷試験」でした。
前回のブログで書いた通り、とにかく食べられるかどうかが問題。
蕁麻疹やアナフィラキシーアナフィラキシーショックなど即座に医療機関でアレルギー反応抑制の治療が必要なものが即時型アレルギー。
それに対し時間を置いてお肌が痒くなる、湿疹ができるなどの反応が遅延型アレルギーと教わりました。
即時型アレルギーが出なければ食べられると判断。
遅延型アレルギーは食べ物だけではなく、外部からの影響も受けるため、基本的にはお肌のメンテナンスでカバーするのを前提に負荷試験を行いました。

当時の息子の血液検査の結果、以下のアレルギー食品が判明しました。

牛乳:クラス1(疑陽性)
卵白:クラス3
大豆:クラス3
ゴマ:クラス2

あれ?意外と大したことなかったな、というのが印象。

それを受けて記念すべき第1回目の負荷試験は「大豆」に決定!
なぜ第1回目の負荷試験を大豆にしたかというと、ちゃんと理由があります。

血液検査自体は生の大豆で検査するためアレルギー反応が出やすい。
しかし私たちが普段口にするのは「生」ではなく、豆腐や納豆など「火を通した大豆」。
なので血液検査で陽性反応が出てもほとんどの子が豆腐は食べられるから。

先生が仰るには
『13年間患者さん診てきて、豆腐でアレルギー出たのは1人だけ。
 むしろ食べることよりも皮膚への付着でかぶれるよ。
 だから豆腐食べたら口の周りは綺麗にしてあげてね』

先生からそうアドバイスをもらい、病院で大さじ1の豆腐を息子に与えた私。
すぐさま口の周りを綺麗に拭いて、待機すること1時間。
ぜーんぜん平気〜

記念すべき第1回の負荷試験を無事クリアした私と息子は意気揚々と帰路につきました。
(クリアしたのは息子だけどね)

とにかく徹底的な食事制限をしていた私たち家族にとって、食べられるタンパク質が増えたことは本当に嬉しく、大さじ1の豆腐で天にも上る気持ちだったのを今思い出しました!

その医師がよく言っていた言葉。
「お肌をピカピカにすることより、子どもが食べられるものを増やしてあげよう。僕はそっちの方が子どもにとって大切だと思う」

そして次は牛乳の負荷試験、そのお話はまた明日書きます

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