娘が言う「良い先生」とは? 〜第一弾〜

こんにちは!ぽちママです。

昨日お風呂の中で小6娘の先生論をたっぷり聞かせていただきました。 ことの発端は娘の音楽専任の先生が新卒であろう若い先生で、苦手なタイプだという話から。 若くて頼れなさそう、クラスをまとめることが出来なさそう・・・などの不安があるそうです。

娘が言うところの「良い先生」の条件とは、

  1. 声が大きいこと
  2. ビシッと叱ることが出来ること
  3. 毅然としたオーラがあること
  4. 喧嘩の対応は一方的にどちらかを叱らず双方の意見を聞き、先生としての意見を言うこと
  5. 何度注意しても言うことを聞いてくれない子供に対し、諦めないこと

娘が話した具体的内容を書いていくと・・・

1.声が大きいこと これは純粋に聞こえないことが嫌だし授業に支障をきたすから。 2年生の時の先生が娘は一番苦手なのですが、本当に声が小さく、授業参観でもほとんど聞こえてきませんでした。もはや自分の中でだけ話している感じさえ印象として受けるほどでした。

2.ビシッと叱ることが出来ること 授業が騒がしいとき、子どもがふざけてしまっているときに、ビシッと叱ることが出来るかどうか。 そのまま無理やり進めようとせず、見て見ぬ振りもせず、しっかりと叱ることが出来ること。 それが出来ない先生は間違いなく生徒に舐められる、というのが娘の意見です。

3.毅然としたオーラがあること 常に毅然としている必要はないけれども、おっとりとしたオーラを身にまとっている先生はダメ! おっとりオーラは高学年や、やんちゃな男子たちに舐められてしまいあっという間に学級崩壊。 授業が順調に進むとは思えないからダメ!だそうです。 ただ、毅然としているだけではダメで、毅然とした態度の中にも親しみやすさ、面白さ、生徒への寄り添いが見えることが大切だとも言っていました。 娘は小4のとき、学級崩壊していました。 その時の先生がおっとりオーラで、名前もとっても可愛らしく完全に生徒に舐められたようでした。

4.喧嘩の対応は一方的にどちらかを叱らず双方の意見を聞き、先生としての意見を言うこと これは本当に大切だと思うんですが、先生が一方的に「こっちが悪い」と決めてしまうのではなく、双方の話を時間を取って聞き取り、そして先生としての意見を伝えること。 結果だけを見て判断してしまうのではなく、根っこにある問題まで着目すること。 双方に必ず言いたいことがある、それを聞いてあげることが大切。 良くない対応としては、双方の意見を聞くだけ聞いて否定も肯定もせず、先生の意見も言わないこと。 そして一番最悪は対応は「適当に流させる」こと。 先生が話も聞かずに「はいはい、もう仲直りして〜。ハイ、お互い謝って〜。じゃあ次進むよ〜。」と。 学級崩壊した小4の担任はそういう先生だったそうです。

5.何度注意しても言うことを聞いてくれない子供に対し、諦めないこと 授業中にすぐに騒ぐ、掃除をサボるなど、他の子どもに影響するような行動をしてしまい、さらに何度注意しても言うことを聞かない子たちはいます。 その子たちに対して諦めずに注意し続けて欲しいと娘は言っていました。 先生が注意したくらいで言うことを聞かないことは娘も理解しています。 でも先生がそこに問題意識を持ってその子たちに注意してくれることが真面目にやっている娘にとっては救いになります。 真面目にやっている私たちだけが我慢することになる、そう思い悲しい気持ちになってしまったら先生への娘の信頼は一気に失墜します。

以上が娘の「良い先生セミナー 第一弾」でした。 娘も繊細で適当に流すことが苦手。だからこそ先生にはきっちりとした対応をとってもらいたいと願います。

今回の担任の先生がどんな先生なのか、私にはまだよく分かりません。 娘が安心して学校に通える先生だといいなと、今は願うばかりです。