壁にぶつかると床に寝そべる息子

こんにちは!ぽちママです。

息子は何でもかんでも壁にぶつかると床に寝そべります。 例えば一緒に勉強していても、難しい問題に当たると床に寝そべっていました。 昔はそれをやりたくない気持ちの現われ(拒否)だと思っていたので息子が寝そべる度に叱り、そのまま勉強もやめていました。

ですがその行為には拒否以外の意味もありました。 息子にとってそれは拒否と共に「気持ちや頭を整理するための行為」でもあったのです。

それに気がついたのはここ数日のこと。 今は全く勉強をしない息子ですが、実績を積むためにゲーム作成はしっかりと頑張っています。 どれくらい難しいことをしているかは分かりませんが、しょっちゅう寝そべり苦しそうな表情をする息子。 ついつい心配で「体調悪いの?」と聞くと、息子からは「考えてるだけ」と一言。

そして先日、zoomでプログラミングスクールの授業中にまたしても崩れ落ちるように床に寝そべった息子。そして心配になった私。

ですが私の心配を他所に、息子は1〜2分でスクっと起き上がりまたPCに向かってポチポチやり始めました。

そして授業時間を30分残したところで「やったぁ、今日の目標達成した〜」達成感あふれる息子の一言。 機能の追加、バグの発見と修正、今日の目標達成のため自分を追い込んだんだと思います。 そして何かしら壁にぶつかった時に床に寝転び、頭(気持ち)を冷やして頑張ったんだと思います。

思考の整理と気持ちをリセットするための行為。 全ての行動には必ず意味がある。 信じて待つことでその意味に気が付くことが増えてきました。

信じて待つということは子どもが自分で幸せに向かうことにも繋がりますが、私が息子についての理解を深めることにも繋がる、そう思いました。