今まで何度も書いているけど・・・息子が学校に行かなくなったのは学校が不毛だから!

こんにちは!ぽちママです。

不登校は親のせい」とか言っている人たちの存在をちょこちょこ耳にします。

なんとしても「親のせい」にしたい人たちが居るんだと思います。

私たちがいくら「違う、そうじゃないっ」て言ったとしても、そういう人たちは親にも原因があるんだからって言ってくるんです。

みんな我が子が可愛いのでどこかしら自分を責めています。 絶対に皆んなあるんです、子育てや普段の接し方の後悔なんて。

体調の波も精神的な波もある。 自分の予想に反して声を荒げてしまったり、子どもが話したい時に手を止めなかったり、子どものコンプレックスを良かれと思って笑い飛ばしたり、箸の持ち方、ペンの持ち方、話し方、歯磨きの仕方まで口出ししてしまったり。。。

だからそれを親の対応の悪さだなんてつけ込まれても切りがない。

息子が学校に行けない理由は「学校が不毛だから」です。

なんでこんな無意味なことをやらないといけないのか なんでこんなことで精神を疲弊させないといけないのか なんで少しでもみんなと違うことをやっちゃいけないのか なんでこんな時代遅れな勉強をしないといけないのか なんでやる気のない先生が生徒の前に立っているのか どうしてイジメをするのか

なんでそんな不毛な学校生活を送らないといけないのか

不登校になった当初、私たち親子の関係はお世辞にもいい状態とは言えないものでした。 息子の身体症状も出ていたし、家庭内の空気も悪かったです。

苦しむ息子に寄り添いたくて、私は今まで持っていた価値観をぶち壊しました。 学校なんて行かなくても大丈夫だと思えるように、そういう本を読み、そういう話を聞き、思考回路を作り変えました。「洗脳」を解いたんです。

それからです、息子が目に見えて回復していったのは。 私たちが息子の考え方を受け入れ、寄り添い、息子が自分で選択することを認めてから。

でもね、回復したとしても、家でリラックス出来たとしても学校に行くかといったら息子は行かないんです。 だって「学校が不毛だから」。 どこまで行っても息子にとって学校は不毛だし、自分が不毛だと思うことをする価値なんてない。 私たち親がどうとかじゃなく、学校が変わらない限り息子は学校に行かない。

私は我が家のことしか知らないけど、他の家だって理由は様々でも100%親のせいって家庭はないと思います。

むしろ学校が楽しかったら家でどんなに辛くても学校行くでしょ。 そういうことだと思います。

不登校が増えている一番の原因は、学びの場に多様性がないこと、自分で環境(クラスや教師)と内容を選べないこと、それだと思います。