不登校になった当初に考えた「不登校の解決」
こんにちは!ぽちママです。
なんとなく、ふと思い出しました。 息子が不登校になった当初、色んな人の話を又聞きで聞いて考えていたこと。
「そんなに長くは不登校になることはないだろう」ということ。
なんでしょうね、不登校が長引くことはないって漠然と思ってたんです。 早期解決で乗り越えよう、みたいに考えていたんですよね。
今はこのどちらの考え方に対しても凄い違和感があります。
「不登校が長引く」ってなに? 「不登校の早期解決」ってなに?ってことですよね。
この考え方自体が不登校は甘えで、ほんの一時の逃げ、みたいなイメージ。 親の関わり方一つで子どもの自己肯定感が上がって学校に行けるようになる!みないな。
私も最初はこれだと思ってました、息子に対して。
だから数週間で学校復帰を目指そうとか、冬休み前には、とか。 そして1年生のうちに、とか。
そして今現在、ざっと2年経過!
不登校の原因にもよるとは思うんです。
この4つの原因って、本人の努力とか気合ではどうすることも出来なくて、特に1(先生が原因)と2(イジメが原因)はもはや周囲の努力が最大限に発揮されないと本人では絶対にどうにも出来ないことだと思うんですよね。
そして3(体調不良)と4(気質)も本人が希望してそうなっている訳でもないし、解決って言われても・・・
2年経過してそんなふうに考えるようになりました。
もし「不登校の解決」という言葉を使うとしたら、それは「復学」を目指すのではなく、本人が一番元気な頃の状態に心身を戻すことなんだと思います。 何よりも本人が輝いていた頃、苦しくなかった頃の状態にまで戻すこと。 そのためのフォローをすること。
それが不登校の解決なのかなと思います。